熱中症対策について

例年行っております熱中症対策についてお知らせいたします。

ご利用者の方々にはご理解、ご協力をお願いいたします。

なお、国の方針に基づきいた基本対策も全職員に周知し対策を行います。

  • 定期的な水分補給

1時間に1回程度、外遊びや活発な活動のときには15分に1回程度水分補給を促す。

声掛けのみではなく、実際に補水することができているか確認する。

・熱中症予防のための水分は水等ではなくミネラルを含んだ麦茶、スポーツ飲料等とする。

※のどが渇いたと感じてからでは遅いため上記目安時間に限らず意識してこまめに水分補給を促す。

  • 環境の調整

・室内温度はエアコンや扇風機を適切に使用し室内温度が28度以下に保たれるようにする。直射日光が入る場所にはカーテンを使用したり遮光を行なう。

・外遊びや活発な活動の時にはネッククーラーや冷却シート、保冷剤、ハンディファン等を使用し暑すぎると感じない工夫を取り入れる。

・屋外の外出活動の際には帽子着用を徹底する。

  • 屋外活動の時間等調整

・暑い時間帯の屋外活動や外出、運動は避ける。特に正午から午後3時頃は気温が上がることを認識し屋外活動の際には日陰を利用したり休憩を多めに取ったりして対策を講じる。

・屋外の外出活動の際には帽子着用を徹底する。

  • 服装の工夫

・軽くて通気性の良い服装を心がける。吸湿性の高い衣服を選び帽子等を使用することで直射日光を避けることができる。児童にも季節に合った服装選びをすることを促す。

・汗を書いた場合はすぐに着替えたり汗を拭くよう対応する。

※着替えの準備がない児童に対しては事業所の衣類を貸出する。

  • 体調チェック

・職員は常に児童の体調を観察し、顔色が悪くなったり、異常に疲れやすくなったりする兆候があればすぐに対応する。児童自身にも体調に注意を払うよう指導し異変を感じた場合にはすぐに報告ができる環境を整える。

  • 保護者との連携

・児童の体調に関する情報を共有し日々の生活習慣や食生活の状況についても確認をする。家庭と統一した対策を行うことでより効果的な熱中症予防が可能になる。

※日頃から各自の生活習慣や食事状況等を把握できるよう務める。

  • 緊急時の対応

・緊急時には命を守ることを最優先し処置を講ずる。

・緊急時対応方法を日頃から意識し各職員がその場の判断で行動できるように務める。

※緊急時には現場での対応を優先し報告等はあとになっても構わない。

  • その他

・各事業所に塩分タブレット等を常備し児童がいつでも手軽に摂取できるようにする。

・経口補水液、保冷剤等を常備し必要時には使用する。

・ネッククーラー等を常備し児童がいつでも手軽に使用できるようにする。

・児童だけでなく職員の体調管理も自主的に行なう。

※熱中症対策は1年を通し日常生活の中で欠かせないものだが、特に暑い夏には一層の注意が必要。職員が協力し情報共有を行ない、健康と安全を保てるように務める。